ハウスメーカーの塗装｜半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
2021.11.03 (Wed) 更新
こんにちは。
半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
今回はハウスメーカーの塗装をする際の注意点を紹介します。
ハウスメーカーの特徴
ハウスメーカーのお家の外壁材はグレードの高いものを使用していることが多いです。
そのためしっかりメンテナンスをすれば長く住むことができます。
またメーカーには特殊部材が多く使われています。
目地パッキン
パッキンは目地にはめ込んであるものです。
目地がコーキング材でなく、樹脂のようなものがはめ込んである場合はパッキンです。
塩ビ鋼板
塩ビ鋼板は水切りやシャッターボックス、破風などに使われています。
積水ハウス、トヨタホーム、ダイワハウス、ヘーベルハウスなど大手メーカーはほとんどこの塩ビ鋼板です。
耐久性を上げるため、鉄の表面に薄い皮のようなものが張り付けてあります。
ハウスメーカには多くの場合この二つが使用されています。
この二つの特殊部材は専用のプライマー（下塗り）処理が必要になります。
処理を怠るとタックやブリードと呼ばれる不具合が起こります。
これはパッキンや塩ビ鋼板に含まれる可塑剤が表面に浮き出てきてベタつきが発生する現象です。
タックやブリードが発生するとその部分に汚れが付着しやすくなったり、塗膜がしっかりと性能を発揮できなくなったりします。
そのため見積もりの際は、必ず適切な下地処理を行うのかを確認しましょう。
パッキン部分の下地処理
塩ビ鋼板の下地処理
ハウスメーカーの施工の注意点を二つ紹介しました。
ハウスメーカーの塗装は専門的な知識や経験が必要になります。
知識や経験のない業者での施工は、不具合が発生するリスクがあります。
冒頭でも書いたように、ハウスメーカーはグレードの高い素材を使っているので、しっかりメンテナンスをすれば長く住み続けることができます。
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