モルタル外壁Vカット補修とは?|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
今回は主にモルタルやRC造に使われるVカット工法を紹介します。
Vカット補修とは
Vカット補修はモルタルやRCの外壁に行う下地補修の工法です。
塗装工事において塗装前に行う下地処理は非常に大切な工程です。
下地処理とは外壁のクラック(ひび割れ)や塗膜の剥がれなどを補修する工程です。
通常、ひび割れはシーリング材にて補修をしたうえで塗装をかけます。
小さなひび割れの場合は、このシーリングでの処理で十分なのですが、
ひび割れの幅が大きい場合、シーリング補修では不十分な場合があります。
そのような場合、Vカット工法で補修を行います。
Vカットが必要な状態は?
Vカット方法は一般的にモルタルやRC造のひび割れの補修の際に使います。
どのような工法で補修を行うかは、ひび割れの程度(割れの幅)によって判断します。
ヘアクラック
0.3mm以内の幅で表面のみのひび割れ
ヘアクラックはひび割れが浅く、表面のシーリング補修、もしくは下塗り材で埋まります。
構造クラック
0.4mm以上の場合は構造クラックと呼ばれ、割れが深くまで進行していると予測されます。
構造クラックの場合、表面からシーリング材で補修をしても割れの深い部分まで充填できないため空洞ができてしまいます。
そのためひび割れ部をあえて一度広く削り、補修材を奥まで充填できるVカット工法での補修が必要になります。
垂直や入っているクラックは比較的危険度が低いことがあります。
斜めや平行にひび割れがある場合は、内部を傷めるリスクが高いため早めのメンテナンスが必要です。
Vカット補修方法
1.Vカット
グラインダー等でVの字にカットします。
2.プライマー塗布
充填するシーリング材がしっかり密着するようプライマーを塗ります。
3.シーリング充填
ひび割れの奥までいくようシーリング材を充填します。
やわらかいシーリング材を入れることで、今後割れが広がったとしても対応できます。
4.モルタル補修
シーリング材だけでは徐々に痩せて割れてしまうため、モルタルで補強します。
5.柄付け塗装
補修した個所はそのまま塗装すると補修跡が目立ちます。
そのためマスチックや吹付塗装で柄をつけて目立ちにくくします。
塗装・完成!
まとめ
モルタルやRC造の外壁は劣化によってクラックが入り、
ひび割れの程度によって補修方法が変わります。
ヘアークラックの場合は簡単な補修で済みますが、
構造クラックがある場合はVカット補修が必要になります。
ひび割れの程度は割れ幅だけでは判断できないこともあるので、
外壁に割れがある場合はプロの診断をおすすめします。
特に斜めや横に割れがある場合は要注意です!
診断・見積もりは無料ですので該当する方は一度ご相談ください。
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