塗装が不要な屋根について|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
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知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです!
先日、塗装によるメンテナンスが必要な屋根材のご紹介をしました。
なので今回は逆に塗装による定期的なメンテナンスが必要ではない代表的な屋根材のご紹介をしていきます!
1.粘土瓦
2.パミール
3.瓦U
4.まとめ
各住宅で様々な屋根材が使用されています。
屋根材によって素材や特徴、耐用年数も変わってくるので、今お住いの住宅の屋根材について知っていただければと思います。
1.粘土瓦
粘土瓦とは粘土が原料になっている瓦で、成形して焼き上げて作られている、伝統的な屋根材です。
重量があるため耐震性には欠けてしまうという点がありますが、分厚く、重なっているので対候性や耐震性、耐火性や断熱性、防音性に優れています。
また、代表的なもので釉薬瓦というものがあり釉薬というガラス質の膜を上から塗装することによって、粘土瓦のツヤ感であったり防水性能を向上させることができ耐用年数が60年ほどあります。
塗装が不要な理由としましては、塗装自体することはできますが、本来長持ちするのに一度塗ってしまうことによって、その後も塗装のメンテナンスが必要となり、もったいないのでお勧めができません。
2.パミール
パミールとはニチハから製造されたスレート屋根です。
10年ほどで劣化してしまうほど耐用性が低い屋根材として問題となった屋根材です。
劣化症状としては、変色から始まり、ひび割れをして、欠け・剥がれが起きてきます。
特に代表的な劣化症状は、層状剥離といってミルフィーユのように剥がれていく症状です。
こうなってしまうと、防水性が急激な低下をするので早急な補修が必要になりますが、塗装ができない為、カバー工事か葺き替え工事のみの補修方法になります。
塗装工事ができない理由としては、塗装前に行う高圧洗浄の水圧で割れてしまうのと職人さんが乗ってしまうだけでも重さで割れてしまうからです。
無事に塗装ができても、パミールの屋根材自体が層状剥離を起こして剥がれているため、長持ちしないので無駄な工事になってしまいます。
3.瓦U
瓦Uとは瓦に似た圧型スレート瓦で、軽くて頑丈な、屋根カバー工法が可能な屋根材で全国で50万棟の住宅に使われています。
1975年から1990年ごろまで15年ほどにわたり、販売されてきた瓦Uは約15%ほどのアスベストが含まれていました。
波型スレート屋根材というもので、平らな化粧スレート屋根材をカバー工法するときに使用されていたが、化粧スレート屋根材よりも品質が悪く、大クレームが入ってしまい、販売中止となった屋根材です。
アスベストが入っている化粧スレート屋根材の上から更にアスベスト屋根材でカバーされている為改修方法として、2重のアスベスト屋根材をはがしてから、新しい屋根材への葺き替えが必要です。
塗装ができない理由としましては、瓦Uは劣化をしてしまうと、退色や割れが多く発生してしまうため、再塗装ができません。
なので撤去をして、葺き替え工事が必要となります。
4.まとめ
以上の屋根材は塗装によるメンテナンスがオススメできない、不要となります。
各住宅の素材や特徴、耐用年数を知っていただくことで、見た目の綺麗さももちろんではありますが、雨漏りを未然に防いだり、耐用年数を持たせて、大切な住宅を守るためにも、しっかりと適切なメンテナンスをしていただければと思います。
今回はこちらで以上になります。
住宅のこと、気になる点ございましたらお気軽にご連絡ください!!
今後とも塗装屋ひらまつをよろしくお願いいたします!!
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塗装屋ひらまつ 営業 神薗光季