塗装ができない屋根材|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
2024.12.08 (Sun) 更新
こんにちは!
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知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです!
近年、屋根のカバー工法(上貼り)のお問い合わせが増えてきました。
スレート瓦(カラーベスト、コロニアル)は定期的にメンテナンスが必要な屋根材です。
スレートは塗装でのメンテナンスが一般的ですが、ある年代や特定の製品には塗装ができない、もしくは塗装に不向きな屋根材があります。
これらの製品に塗装をしても意味がなかったり、逆に屋根の寿命を短くしてしまったりする場合もあります。
今回は塗装ができない屋根材を3つ紹介します。
パミール
パミールは1996~2008年ごろに製造された屋根材です。
パミールは層間剝離が問題となりました。
層間剝離とは屋根材の層がミルフィールのようにふかふかになり、剥がれてしまう現象です。
いくら上に塗装をかけても剥がれてしまうので意味がありません。
パミールのメンテナンスはカバー工法・葺き替えのみになります。
セキスイかわらU
セキスイかわらUは1980年代~1990年代にかけて使用された屋根材です。
日本瓦に似た形状ですが、非常に薄型のスレート屋根材です。
セキスイかわらUはパミールと同じく層間剝離が起きます。
また経年による劣化が激しく、塗装メンテナンス時に屋根に乗ると、人の体重で割れてしまうケースが多くあります。
さらに塗料の密着(くっつき)も悪く塗装がはがれやすい屋根材であり、塗装でのメンテナンスが全くお勧めできない屋根材です。
セキスイかわらUはカバー工法で施工できないので、葺き替えが基本になります。
コロニアルNEO
コロニアルNEOは2001年~2008年頃まで使われた屋根材です。
こちらは上記2つと比較するとぱっと見で劣化がわかりにくい場合があります。
ノンアスベストに切り替わった時期で強度が弱く、細かいひび割れや先端部分の欠損などが発生します。
またぱっと見では傷んでいなくても、屋根に乗ると簡単に割れてしまうことがあります。
塗装をしても屋根自体の強度が強くなるわけではなく、塗装をする際に人が乗って負荷がかかった時にひび割れを増やしてしまうリスクもあります。
そのためコロニアルNEOは上貼りでの施工がおすすめです。
塗装ができない代表的な例を3つ紹介しました。
屋根材は基本的に図面に記載されているので、年代が当てはまる方は一度確認をしてみてください。
塗装屋ひらまつ 福手
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