防水工事について
2020.02.08 (Sat) 更新
こんにちは、半田市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
今回は防水工事についてです。
塗装工事は10年に一度といわれますが、
防水工事も10~20年に一度必要です。
防水工事とはベランダや屋上の床部分に必要な工事です。
新築の際、多くのお家にはFRP防水が使われており、
RC造(鉄筋コンクリート)やハウスメーカーのお家は
シート防水が使われている場合もあります。
FRP防水
シート防水
一般的にFRP防水、シート防水共に
20年以内には防水層のやり替えが必要になります。
リフォームで防水のやり替えを行う場合、
ウレタン防水という工法が多く使われます。
ウレタン防水は塗膜の防水材で、どんな下地にも対応でき、
塗膜なので継ぎ目ができないのが特徴です。
1枚目の写真は通気緩衝シートといい、
建物に含まれる水分を逃がすための通気層の役割があります。
これをやるのとやらないのでは耐久性に大きく差が出ます。
また、シートのジョイント部分はメッシュで補強します。
下地処理をしっかりと行い、
ウレタン防水を2回塗っていきます。
最後にトップコートと呼ばれる保護剤を塗布して完了です。
防水工事は防水材自体の傷みが少なければ
このトップコートのみの施工でも可能です。
(ウレタン防水に限らず、FRP防水等でも同じです)
ベランダの下がお部屋になっている場合や屋上があるお家は、
雨漏りがしてからでは補修費が大きくなる場合があるので
特に早めの工事をおすすめします。
塗装屋ひらまつ 福手
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