塗装工事の流れについて
2020.02.20 (Thu) 更新
こんにちは、半田市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
今回は塗装工事の作業の流れ、工程についてお伝えしていきます。
塗装工事と聞いても初めて塗装をする方は、
実際にどんな工程で作業をしているかわからないことも
多いと思いますので、参考にしてみてください。
塗装工事は、着工から完工までの工期としては、
おおよそ2週間程度かかります。
天候によっては多少の前後する場合もあります。
工事開始から、工事終了までの流れを見ていきます!
はじめに、外壁塗装工事には、
仮設工事として、足場を組んでいきます。
足場の周りには、周囲のお家にペンキが飛んでしまわないように、
メッシュの養生シートをかけていきます。
【①足場組み建て】
お家の周りが足場で囲まれました。
玄関部分は出入りが出来るように、空けて足場を組んでいくので、
出たり入ったりはいつでもできますので、心配はいりません。
次に、洗浄作業です。
塗装をする前に、外壁の汚れやコケを、
高圧洗浄で落としていきます。
【②高圧洗浄】
長年蓄積した汚れを落とします。
次に、養生作業です。
養生作業とは、窓(サッシ)や手すりなどに、
ペンキが付いてしまわないように、ビニールで覆っていきます。
【③養生】
お家周りのペンキが付いてしまってはいけない部分は全て行います。
次に、下地補修作業です。
下地補修作業では、外壁のひび割れや、シーリング箇所を、
補修していきます。
特に、シーリング箇所は数が多いので、
細かい部分まで補修をかけていきます。
【④下地補修(シーリング)】
↑ひび割れ補修
↑シーリング補修
↑サッシ回り ↑ベランダ笠木の取合い
↑入り隅 ↑破風板のジョイント
↑屋根の取り合い ↑軒との取り合い
次に、塗装の作業に入っていきます。
塗装は合計で3回塗っていきます。
はじめに、1回目の塗装は下塗りです。
下塗りとは、今の壁と塗装をするペンキが、
しっかりと密着をするために塗っていきます。
接着材のような役割があります。
色は、透明色か白色が一般的です。
また、下塗りの種類はお家の外壁や劣化具合によって、
使用するものが変わります。
下塗りの種類によっては、塗料に厚みが付くようなものもあり、
塗装後に、劣化していた外壁のひび割れや剥がれが、
目立ちにくく仕上がります。
【⑤下塗り】
↑下塗り作業中 ↑下塗り仕上がり
続いては、中塗り作業です。
ここから、皆様がよくチラシなどで見られる、
シリコンやフッ素、無機のペンキを塗っていきます。
【⑥中塗り】
ここではじめて、色がついていきます。
最後に、上塗り作業です。
上塗りは、中塗りで仕上がった外壁に、
さらに上からペンキを塗っていきます。
【⑦上塗り】
上塗りで外壁を仕上げて塗装は完成になります。
その他には、雨樋や軒裏などの付帯部分も同じように塗装をしていきます。
【⑧付帯部の塗装】
↑雨樋の塗装
↑軒裏の塗装
塗装の作業が完了しましたら、最後に足場の解体です。
はじめに、組んだ足場を取り外して作業は完了となります。
【⑨足場の解体】
塗装したお家が、やっとみられる瞬間です。
これらの作業工程が、塗装工事の流れになります。
塗装工事といっても、ペンキを塗るだけでなく、
洗浄や、下地補修といった作業も行います。
塗り替え作業の流れは参考になりましたでしょうか。
塗装屋ひらまつでは、塗装工事についての様々なお題をテーマに
ブログをアップしていきます。
そんなの知ってるよというところから、少し詳しいお話まで、
順次アップしていきますので、他のブログも見てみてください!
塗装屋ひらまつ 早川
知多半島地域密着・創業49年塗り替え専門店!
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