外壁塗装の目的・ポイントをわかりやすく紹介
2022.08.29 (Mon) 更新
東海市・大府市・知多市・東浦町・
半田市・常滑市・武豊町・阿久比町・知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
これから迎える秋の塗装シーズンに向けて、お客様からのお問い合わせが増えてきました😊
今回は、外壁塗装工事について気になっている方はぜひご覧下さい!
まず外壁塗装工事と聞くとどういうイメージを持ちますか?
「外壁に色を塗って見た目を変えるだけの工事」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん外壁塗装工事をする際に色を変えてお家の雰囲気を変えたり、同じ色で塗装をして建てられた時のまるで新築のようになる嬉しさも外壁塗装工事の醍醐味です。
しかし外壁塗装工事には実はただ見た目を変えるだけではなく重要な役割があるのです。
今回は外壁塗装工事の目的やポイントついて解説をしていきます。
①外壁塗装工事の目的とは?
②外壁劣化症状と検討のタイミング
③外壁塗装工事のまとめ
①外壁塗装工事の目的とは?
ふと気づいた時にお家を見てみると年数が経ってきて色褪せてきたなあと感じたりする事はありませんか?お家は竣工してから年を重なるごとに劣化をしていきます。
日本の税法上(法定耐用年数)では建物の価値は下のようになっています。
木造住宅…20〜22年
鉄骨造…19〜34年
鉄筋コンクリート造…47年
大体この年数で建物としての価値はなくなります。近年の目標として「100年住宅」と言われる目標がありますが、
日々のメンテナンスを抜きにこれを実現させる事は不可能です!
毎年多くの方が健康診断で体をチェックすると思います。そしてこの時に病気を発見できれば早期治療によって、健康を取り戻せます。
これは住宅にとっても近い事が言えます。大切なマイホームを健康に保ち、寿命を延ばすためには定期的な点検とメンテナンスが必要になります。
外壁塗装工事の目的とは、建物の寿命を延ばすためにあるのです!
②外壁劣化症状が出たら検討のタイミング
住宅トラブルの原因の多くは屋根や外壁の傷みです。
外壁は住宅の中でも特に目につきやすい場所ですが、傷や汚れがあるのを気にしながら放置してある人は少なくありません。
外壁は知らない間にトラブルが重症化していることが多い所になります。
雨漏りなど、目に見える症状が現れてから外壁塗装工事を行ったら、様々な部位の施工が必要になり、想定外の費用がかかることもあり得ます。
下記の外壁劣化症状を確認したら塗装を検討する時期が来ています。
チョーキング現象
外壁を触った時、手に白い粉のようなものがつくことをチョーキングと言います。
塗料の中の白色顔料に含まれる酸化チタンが劣化して、チョークの粉のように浮き出ている状態です。
外壁の防水性が切れているサインと言われ、雨などによって外壁が水分を吸ってしまっている状態になっています。
外壁の劣化症状としては初期の症状になりますが、防水性が低下する事で外壁の劣化の進行を早めてしまう為「外壁塗装工事のタイミング」とも言われています。
・コケ(またはカビ)、汚れ
コケやカビは、湿度が高い日本でよく見られる症状ですが、外壁の防水が切れている状態が続く事も原因の一つになります。
壁表面に水の通り道を示す筋がある場合、そこはコケやカビにとって絶好の繁殖場所になります。
カビはアレルゲンにもなりやすいので、早めの対処が賢明です。
・外壁の浮き、反り、剥がれ
外壁が雨などから水分を含むようになり外壁が日光で乾く。というのを繰り返して長い期間が経つと、外壁がやがて変形をしてきたり、剥がれたりという劣化症状が出てきます。
大きくなると破片が落下するなどして、怪我や事故にも繋がり兼ねません。
・外壁のひび割れ
外壁の浮きや反りの劣化が進行していくとひび割れが出てきます。
表面の塗装のみが劣化している場合も有れば、外壁材の変形によってひび割れ、地震やお家の揺れなどの衝撃によって引き起こされている場合もあります。
割れの箇所が増えていくとお家の耐久度が落ちてしまうため、早急に補修をする必要があります。
塗装によって埋めることができない大きさのひび割れについては、塗装を行う前に下地を補修してから塗装をする必要があります。
・金属部分のサビ
トタンやガルバリウム鋼板などの金属製の外壁では、サビの発生は避けられません。
サビの発生当初は外観が悪くなる程度ですが、進行すると穴が開く危険もあるので放置は禁物です。
また、見た目が悪いからと言ってサビをそのままにして上から塗装しても、塗装の下でサビは進行をし続けます。きちんとサビ取りをし、サビ止めを入れてから塗装をし直すことが大切です。
・シーリング(コーキング)の劣化
外壁材の繋ぎ目などに目地材を埋めて気密性や防水性を保つ施工をシーリング(またはコーキング)といいます。
シーリングが劣化すると外壁材との間に隙間ができるようになります。
こうなると雨漏りや隙間風を引き起こす為、塗装を行う際には併せて補修をしていく必要があります。
③まとめ
外壁塗装工事というのは、ただ単に色を塗ればいいというものではありません。お家は建ててから少しずつ劣化をしていきます。
その劣化を遅らせるのが外壁塗装工事になります。外壁塗装工事を行ったからといって外壁の変形や割れが直る訳ではありません。
一度変形をしてしまった外壁は曲がったままになります。
一度入ってしまったひびは残り続けます。
外壁塗装工事は、早め早めの予防というのが非常に大切です。
日々の買い物とは違い、高額な費用もかかります。
それ故、外壁塗装に着手する決心を固めるまでには、時間がかかってしまうかもしれません。
しかしマイホームの劣化を早期発見し、長く住んでいく為には少しでも早い決断が非常に大切になります。今回のブログがお家を守ることを考えるきっかけになって頂けたら幸いです。
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