失敗しない業者選び!見積書のチェックポイント|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
2023.05.25 (Thu) 更新
半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
塗装工事は大きな金額の工事です。業者選びを失敗して、早い段階で劣化をしてしまったり、途中で補修が必要になったりすると大きな損をします。
今回は見積書の見方、チェックするべきポイントを紹介します!
数量がきっちり記載してあるか
外壁・屋根塗装の見積書の積算方法は各社異なりますが、基本的な外壁塗装の見積もりは、作業内容や塗装箇所に対して、数量・単価・作業内容に対する金額が明記されています。
まとめて一式での記載はあり得ません。
それぞれのお家に必要な塗料の量は外壁や屋根の塗り㎡数によって算出されます。
塗料によって1缶何㎡塗装ができるのか規定量が決められており、それぞれのお家の塗り㎡数によってどれだけ材料が必要なのか決まります。
【例】
1缶で50㎡塗ることができる塗料で、外壁が100㎡だった場合
100÷50=2
つまり外壁を塗装するのに2缶必要になります。
このような計算をしないと塗装にかかる正確な予算を算出できません。
一式表記の場合は、「大体これくらいだろう」と材料を発注して、材料が足りず薄めて塗られ、規定量が塗布されていないケースがあります。
「〇〇㎡以下〇〇円」「〇〇坪」などの記載も論外です。
見積もりの外壁・屋根は㎡数で表記されているか必ず確認しましょう。
塗料とシーリングのグレードがあっているか
塗料にグレードがあるのは知っている方も多いと思いますが、シーリング材にもグレードがあるのはご存じでしょうか?
【シーリング材とは】
外壁の目地やサッシまわりに埋め込まれている材料です。
高耐候の塗料で塗装をしても、シーリング材とのグレードがあっていないと先に目地が悪くなり、足場を建てて補修しないといけなくなります。
塗料が進化をするにつれて、このシーリング材も高耐候の製品が開発されているので塗料にあったグレードのシーリングを使用しているのか確認しましょう。
ただ塗料と同じで良いシーリング材を使用すると金額も高くなります。
お金を無駄にしないためには、ただただ良いシーリング材を使えばいいわけではなく、しっかりと塗料にあったシーリング材を使っているのかを見積もりで確認しましょう。
付帯部に使用する塗料は外壁や屋根とグレードがあっているか
雨樋や破風板、雨戸など、外壁屋根以外の塗装箇所もグレードを合わせる必要があります。
見積金額を安く見せるために、外壁や屋根はいい塗料で、その他付帯部は安い塗料にしている見積もりをたまに見かけます。
付帯部も外壁屋根と同じように劣化や錆のリスクがあります。
そのため外壁屋根と付帯部のグレードがあっているか確認しましょう。
屋根塗装にタスペーサー(縁切り)が入っているか
屋根(カラーベストは)重ねて載せられています。
重なっている隙間を塗料の厚みで埋めてしまうと内部に水が回る不具合が起こります。
その隙間をしっかりと確保するためにタスペーサーという部材をはめ込んでいく作業が必要になります。
【タスペーサーについて詳しくはこちら↓】
縁切り作業(屋根塗装編)|半田市・東海市の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ|スタッフブログ|半田市・東海市の外壁塗装専門店|塗装屋ひらまつ (tosou-hiramatsu.jp)
タスペーサー(縁切り)をしないと.
●内側からの湿気が逃げなくなる。
●適切な隙間が空いていない場合、毛細管現象で水を吸い上げ内部に侵入する。
上記のようなことが起こり、下地材を腐食させるリスクがあります。
知識のない施工店ではこのタスペーサーが入っていない場合があるので必ず確認しましょう。
まとめ
他にも細かいポイントはありますが、上記の4点は特に重要なポイントです。
この項目をしっかり説明されているか、もしくは見積もりに記載されているかを確認しましょう。
塗装屋ひらまつは一邸一邸、診断書を作成・提出し、お客様に分かりやすいお見積書となっております。お気軽にお問い合わせ下さい!
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