二面接着と三面接着
2024.04.27 (Sat) 更新
こんにちは!!
東海市・大府市・知多市・東浦町・
半田市・常滑市・武豊町・阿久比町・
知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです!
今回は、シーリングの
二面接着と三面接着
についてのお話をしていきます。
サイディングボードの外壁の住宅には必ず必要な項目になりますので、該当のお家に住んでいる方は本ブログを参考にして頂けたらと思います。
外壁目地の部分や外壁と窓の取り合いなど、お家のいたるところにシーリング(コーキング)というものが使用されています。
そもそもこのシーリングというものが一体何のためにあるのか劣化してしまうとどうなるのかも含め今回の記事で解説していきます。
1.何のためにあるのか?
2.劣化してしまうとどうなるのか?
3.ボンドブレーカーについて
4.三面接着
5.二面接着
6.まとめ
1.何のためにあるのか?
外壁の隙間や裏側に水が浸入していかないようにして、外壁が劣化してしまうのを防いでいます。
また、地震や台風などで住宅が揺れて外壁も動いた際に目地にシーリングが打ってあることによって緩衝材となり、ひび割れなども防ぐこともできます。
2.劣化してしまうとどうなるのか?
シーリングはゴムのに近い素材になってます。
そして主に太陽の光が当たることによって劣化をしていきます。
劣化が進むとシーリングの硬化やひび割れが生じます。
ひび割れをすると、その隙間から水が浸入し外壁の断面や裏面に、水が浸入するので外壁の劣化を早めます。
シーリングが綺麗に保たれていることが非常に大事です。
(施工後の目地シーリング)
3.ボンドブレーカーについて
さて、ここからが本題である二面接着と三面接着についてのお話になりますが
先ほどから出ているこの、シーリングがある住宅には裏にハットジョイナーという
金具が必ず入っています。
その上にこの写真で見ていくと青いテープがついています。こちらはボンドブレーカーといいます。
構造としてはこの上にシーリングがが乗ってくるのですが、ここで重要になってくるのがこのボンドブレーカーという青いテープです。
前のシーリングを取っていく際にこちらがしっかりついているかの確認が必ず必要になってきますが、あった場合と
なかった場合のご説明をしていきます。
4.三面接着
住宅が揺れて、外壁も一緒に動いた際に、ボンドブレーカーがついていないとシーリングが外壁二面と金具との三面接着になります。
三面接着になってしまうと、シーリングが金具に固定されてしまいますので、動いた外壁についていけなくなってしまい、切れてしまうおそれがあります。
5.二面接着
住宅が揺れて外壁が動いた際に、ボンドブレーカーがしっかりと貼られていることによって、金具を除いた外壁と外壁の二面接着になり、シーリングが金具に固定されていないため、動きについていけるようになるので、切れてしまう心配も無くなります。
細かいところですが、ボンドブレーカーが貼られているかの確認シーリングを撤去した際剥がれてしまったら、しっかり貼りなおしていくことが大事になってくるというお話でした!
今回はこちらで以上になります。
6.まとめ
今回は二面接着と三面接着について解説していきました。
シーリング自体の役割とボンドブレーカーの役割を知っていただければと思います。
今回のブログの内容に関しては、工事が終了してしまうと確認が全くできなくなる部分になります。
大切なお家をより長持ちさせるためにも本ブログをぜひ参考にして頂けたらと思います。
住宅のこと、気になる点ございましたらお気軽にご連絡ください!!
今後とも塗装屋ひらまつをよろしくお願いいたします!!
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【東海ショールーム】東海市加木屋町2-196
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塗装屋ひらまつ 営業 神薗