塗装に不向きな屋根材|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
2024.12.09 (Mon) 更新
こんにちは!
東海市・大府市・知多市・東浦町・半田市・常滑市・武豊町・阿久比町
知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです!
前回のブログで塗装ができない屋根材を紹介しました。
今回は塗装に不向きな屋根材、代表的な3つを紹介します。
紹介する前に…
「縁切り」という作業を皆さんご存じでしょうか?
屋根は被るような形で何枚もの屋根材が重ね葺きしてあり、重ね目の部分は水の流れ口(逃げ口)となるため塞いではいけない場所になります。
塗装をすると塗膜の厚みが付くので、この隙間が埋まってしまう場合があります。
そのため「タスペーサー」という部材を隙間に差し込み、隙間を確保した状態で塗装するタスペーサー工法が一般的になっています。
縁切りがされないと水が排出されず、くぎ穴などから内部に水が浸入し雨漏りを起こします。
YouTubeで縁切りされていないお家の状況がわかる動画がありました。
埋まった塗膜を剥がすと、内部に溜まった水があふれ出てきます。
縁切りを行わないと必ず雨漏りするわけではないですが、リスクがあります。
今回紹介する「塗装に不向きな屋根材」は構造上、この縁切りが難しい屋根材です。
塗装ができないわけではないですが、縁切りをしない状態で塗装するので雨漏りのリスクが伴います。
アーバニー
アーバニ―は2001年~2005年ごろまで製造
シルバス
シルバスは2001年~2003年まで製造
スぺリアルNEO
スぺリアルNEOは2001年~2000年代中頃まで製造
まとめ
上記3つは上で書いた通り構造上、縁切りが難しい屋根材です。
また強度が脆弱で、割れや欠損が非常に発生しやすい屋根材です。
縁切り不足で雨漏りのリスクがあり、上に乗った際に割れるリスクもあるので、塗装でなくカバー工法がおすすめです。
1990年代後半~2000年代後半まではアスベスト含有のものからノンアスベストの屋根材へ切り替わりの時期であり、上記以外の屋根材も不具合が多く発生しています。
この年代で建てられた方は特に、図面で屋根の種類を確認してみてください。
次回ブログでは屋根カバー工法の紹介をするので、上貼りに興味のある方はぜひそちらもご覧ください。
塗装屋ひらまつ 福手
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