【半田市】雨漏り修理の費用相場は?主な原因と費用が変わる要因と業者選びのポイントを解説
2025.08.19 (Tue) 更新
こんにちは!
半田市・東海市・大府市・知多市・
東浦町・常滑市・武豊町・阿久比町・
知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです!
この記事では雨漏り修理の費用相場について説明します。
「雨が降るたびに雨漏りしているけど、どこが原因かわからない」と悩んでいませんか。
雨漏りを放置すると住宅の腐敗を進行させてシロアリ被害や老朽化の原因になるので、信頼できる業者に依頼して修理してもらわなければなりません。
この記事を見ることで、
・雨漏り修理の費用相場
・雨漏りの主な原因と修理方法
・住宅によって修理費用が違う理由
・信頼できる業者の選び方
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
半田市でご自宅の雨漏りに悩んでいる方はぜひご覧ください。
雨漏り修理の費用相場はどれくらい?
雨漏りの修理の費用は、物件の劣化状況や雨漏りの根本的な原因によって異なります。
以下、参考情報として雨漏り修理の費用相場をまとめています。
軽微な補修であれば1万円ほどで対応できるケースもあるが、重度の劣化症状が見られる物件には大規模な修理が必要になるので数百万円ほどの費用が発生します。
さらに、物件の面積、使用する屋根材や塗料、追加の補修工事の有無など、複合的な要素によって価格が決まるので、信頼できる業者に劣化状況をみてもらいましょう。
関連記事 【半田市】雨どい修理ガイド|修理費用の相場や会社選びのポイント
雨漏りの主な原因と修理方法
雨漏りというと、まず屋根の劣化を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実際には、外壁や窓のサッシなど、屋根以外の部分から水が浸入して雨漏りが発生するケースも少なくありません。
特に近年は建築技術や屋根材の性能が向上しており、屋根が直接の原因ではない事例も増えています。
そのため、雨漏りが起きた際には屋根だけでなく、家全体を注意深く点検し、原因を正確に突き止めることが大切です。
ここでは、雨漏りの主な原因と、その修理方法について解説します。
屋根の破損・劣化
屋根の建築技術や屋根材の品質が高まりつつあるとはいえ、屋根は雨風や紫外線の刺激から物件を守る役割を担っているので、経年劣化とともにダメージが大きくなります。
台風や地震などが多く発生する地域では、通常の耐用年数よりも早く劣化症状が見られる可能性があるので、雨漏りがひどくなる前にメンテナンスが必要です。
瓦のズレやスレートの割れに対しては、部分修理や葺き替えで対処することが多いです。
防水シートの劣化
多くの場合、屋根材の下には防水シートがついており、屋根材に雨風が浸入したからといってすぐに雨漏りが発生することはありません。
ただし、防水シートにも耐用年数があり、劣化した状態で使い続けると防水機能が低下し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
防水シートにはさまざまな種類があり、陸屋根(平坦な屋根)では 塩化ビニールシート防水 や ゴムシート防水、ウレタン防水 が使用されることが一般的です。
一方、一般的な住宅の勾配屋根では、改質アスファルトルーフィング(防水シート)を下葺き材として使用し、その上に屋根材を施工する形が主流となっています。
塩化ビニールシート防水は耐久性が高く、デザインや色のバリエーションも豊富であることから、陸屋根においては広く採用されています。
また、防水シートには 張り替えが可能なタイプ と 一体化されているため張り替えができないタイプ があります。
張り替えが可能なタイプであれば比較的簡単な修理で済みますが、張り替えができないタイプは、屋根材ごと交換が必要になるケースもあります。
当店では、劣化が進行した屋根に対して 屋根カバー工法(重ね葺き工法) を採用し、既存の屋根材を残したまま新しい屋根を被せることで、防水機能を高める施工を行ないました。
既存の屋根材の上から防水シートと軽めの金属屋根を取り付けることで、物件を保護する機能性を高めます。
結果的に、撤去作業なしで屋根の機能性と美観を向上させました。
外壁のひび割れ
屋根以外でも、外壁の経年劣化が進むことでひび割れが生じ、そこから雨水が浸入するケースがあります。
特にサイディング外壁では、ボード同士の継ぎ目や窓まわりに使用されているシーリングの劣化が雨漏りの大きな原因となります。
モルタルやタイル外壁でも、目地や開口部など一部にシーリングが使われているため、これらが劣化すると雨水の浸入リスクが高まります。
梅雨や台風などで雨が長期間降り続いたり、横殴りの雨が降ったりすると、特に雨漏りが発生しやすくなります。
また、シーリングの劣化と外壁のひび割れが同時に発生している場合、適切な診断のうえで必要に応じて部分補修を行ない、雨水の浸入を防ぐことが重要です。
窓やサッシ周りの不具合
屋根や外壁以外にも窓やサッシ周りの状態が劣化すると、雨風が物件の内部に浸入するようになります。
物件の外側と内側を隔てる部分には、シーリングや防水シートが使われますが、経年劣化や施工不良によって隙間ができると雨漏りにつながりやすいです。
窓やサッシ周りのシーリングや防水機能が悪くなっているのであれば、防水処理やシーリング補修をして対処します。
雨漏りかも?と思ったら無料診断がおすすめ
雨漏り修理は、発生している原因や物件の劣化状況に応じた適切な修理方法を選択する必要があり、それによって費用も異なります。
最近ではDIYでできる補修方法として応急処置(コーキングや防水テープの使用など)も増えていますが、それでは根本的な解決にならずに物件をさらに劣化させてしまう恐れがあります。
応急処置で一時的に雨漏りに対処できたとしても、原因を調べて適切なメンテナンスをするためにも、一度信頼できる業者に雨漏り診断を依頼してみましょう。
当店では、雨漏り診断を無料で実施しています。
屋根や外壁など物件に関する知識を持ち合わせた専門家が、ご自宅を訪問し、雨漏りの原因、物件の劣化箇所などを調査して、写真付きでわかりやすい報告書をご用意します。
強引な営業を行なわないスタイルを徹底しており、物件の状況説明や見積もりのご案内をした後は、納得してもらった状態で契約へと進みます。
雨漏り修理の費用を左右する要素
雨漏り修理の費用は状況によって大きく異なりますが、特に影響するのは以下の4つの要素です。
1. 修理範囲
・部分補修:1万円〜5万円程度
小規模なひび割れやシーリングの補修など
・全面修理:60万円〜100万円程度
屋根全体の葺き替えや防水工事を含む大規模修繕
2. 屋根材の種類(1㎡あたりの単価目安)
3. 修理の難易度(足場設置の有無)
足場あり:600〜800円/㎡
二階建ての戸建て住宅の場合、15万〜20万円が相場です。
(飛散防止ネットにより追加費用が発生する場合があります)
4. 業者ごとの価格設定
同じ修理内容でも、業者によって見積もり金額が大きく異なることがあります。
複数社に見積もりを依頼し、内容を比較することが大切です。
屋根材は、種類によって耐久年数が大きく変わります。
たとえば、スレート瓦は20〜25年、ガルバリウム鋼板と日本瓦は50年以上の違いがあるので、長期的な視点でメンテナンスコストを抑えるための投資も重要です。
また、経年劣化が進んでいる物件であれば、屋根と外壁の修理や塗装をまとめて済ませることで、足場の設置費用を1回で済ませられます。
雨漏り修理の見積もりを出してもらった際には、1回あたりに支払う金額だけに注目せず、将来的なメンテナンスコストを考慮しましょう。
雨漏り修理の費用を抑えるポイント
雨漏り修理を行なう際に費用を抑えるポイントを把握しておくと、金銭的な不安を抱えずに物件のメンテナンスができます。
ここでは、雨漏り修理の費用を抑えるポイントについて解説します。
早めの修理で被害を最小限にする
雨漏り修理の費用相場をみてわかるとおり、全面修理するよりも部分修理のほうが圧倒的に費用を安く抑えられます。
よって、被害規模が小さいうちに細かくメンテナンスを施すことで、高額な大規模修繕を避けられます。
たとえば、シーリングの劣化によるひび割れが発覚した時点で対処しておけば、雨水が物件の内部まで浸透せず、費用は安く済むでしょう。
逆に小さな欠陥や劣化を放置すると、その部分から雨水が浸水して、内部の腐食による外壁の全面張り替えや腐食部分の立て直しが必要になります。
複数の業者から見積もりを取得する
雨漏り修理の費用を安く抑えるためには、複数の業者から見積もりをとって費用相場を適切に把握することが重要です。
一社のみに見積もり依頼を出したところで、提示された金額の適正さを判断できません。
複数の業者に見積もりを取得すれば、おおよその相場がわかるので、極端に高い業者ややすい業者を炙り出せます。
なお、極端に安い見積り価格を提示する業者は、後から理由をつけて費用を上乗せしたり手抜き工事したりする恐れがあるので避けたほうがよいです。
安さだけを見るのではなく、金額が適切であるかどうかで判断しましょう。
助成金・補助金を活用する
地域によっては、住民の住環境を維持するための助成金や補助金を設けています。
地域の自治体ごとに支援内容や適用要件、支援金額は異なるので、各自で確認が必要になりますが、金銭的な負担を大幅に軽減できる可能性があります。
現時点で半田市では、半田市ふるさと景観づくり事業補助金があります。景観形成仕様など条件はありますが、対象になる方は3分の2の補助が受けられるので確認してみましょう。
参考リンク 半田市公式ホームページ|半田市ふるさと景観づくり事業補助金のご案内
火災保険を活用する
雨漏り修理は、発生原因によって火災保険が適用できる可能性があります。
火災保険と聞いて「火事」のみ適用されると認識している方もいますが、実際には以下のような自然災害が保険の対象になります。
あくまで自然に発生した災害による被害は火災保険を適用できる可能性がありますが、経年劣化によるものだと判断されると保険はおりません。
火災保険を利用するためには、修理をする前に保険会社に申請します。
当店では、火災保険の相談、保険会社に提出する書類準備まで対応しているので、お気軽にご相談ください。
雨漏り修理の流れと工事期間の目安
雨漏り修理の流れと期間は、以下のとおりです。
・無料診断と現地調査(約1日)
・見積もりから契約(1〜3日)
・修理工事(小規模:1〜3日、大規模:1〜2週間)
屋根や外壁などの修理がある場合、予定期間内に完了しないケースが出てきます。
たとえば、外壁塗装をする際には気温5度以上、湿度85%未満、晴れか曇り、強風がないなどの気候条件が設けられているからです。
これらの条件を満たしていなければ適切な雨漏り修理ができなくなる可能性があるので、工事が先延ばしになるでしょう。
このように予定よりも修理期間が伸びる場合は、費用に影響があるのかどうかも確認するようにしてください。
修理後、適切な処理が説明されているか、どういった保証がついているのか説明されてすべての流れが完了となります。
半田市で信頼できる業者の選び方
半田市には、雨漏り修理を受け付けている業者がいくつもあります。
信頼できる業者を選ぶポイントは、以下のとおりです。
・建築業許可など
・業者がホームページで掲載する施工事例
雨漏りを修理するにあたって、法律で取得を義務付けている資格はありません。
塗装業で500万円以上の修理費用がかかる場合は、国土交通省もしくは都道府県知事から建築業の許可を得なければなりません。
ただし、一般的な戸建住宅の塗装で500万円以上かかるケースはまずないため、各業者が独自の判断で取得している雨漏り診断士や建築業許可などの有無を確認しましょう。
それ以外にも、実際に業者を利用した人たちから寄せられたリアルな声やホームページに掲載されている施工事例、問い合わせ時の対応なども判断材料になります。
また、業者のミスにより修理後すぐに雨漏りが再発するケースもあるので、保証の内容と対応期間も確認が必要です。
極端に保証内容が不足している場合は、手抜き工事になったり、トラブル時に対応してもらえなかったりする恐れがあるので、避けたほうが賢明です。
当店では、無料の相談、見積もり、雨漏り診断を実施しています。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
雨漏りの無料診断・見積もりは塗装屋ひらまつへ!
雨漏り修理は、放置すると物件の腐食や老朽化を加速させる原因になるので、小さい違和感を感じた時点ですぐに修理をするべきです。
雨漏り修理の費用相場は、軽微なもので1万円から、大掛かりなもので100万円規模に膨れ上がります。
適正価格で修理をしてもらうためにも、複数の業者に見積もり依頼を出して、おおよその相場を把握し、信頼できる業者に依頼しましょう。
当店では、雨漏りに悩む方に向けて、無料で相談、見積もり、雨漏り診断を行ないます。
強引な営業をしないスタイルを掲げており、専門家の診断結果をもとに修理内容と費用に納得してもらえるようにご説明・提案をしております。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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