お屋根をチェック!|半田市の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
こんにちは、半田市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。
お家の造りで雨漏れに直結するのが屋根です。
台風シーズン本番に入ってしまう前に、
今すぐお屋根をチェックしてみて下さい!
今回はお屋根についてアップしていきます。
● 屋根材の種類について
はじめに、屋根材(瓦)の種類は大きく分けて4種類あります。
それぞれの特徴をまとまていきます。
① 瓦(三州瓦)
皆様が瓦と聞いてイメージする屋根瓦はこの三州瓦といわれるものです。
この三州瓦の製造で有名なのが、実はここ半田市なんです!
全国の住宅の屋根材の約50%が三州瓦で出来ていて
一般的には瓦と呼ばれていますが正式には粘土瓦といい、
粘土を強く固めて乾かした後に、約1,100℃の窯で焼き上げる事で
強度が強く、色が褪せにくい瓦が出来ます。
この三州瓦が使用してあるお家に関しては塗装が不要です。
② セメント瓦・モニエル瓦
見た目が上記の粘土瓦に似た商品もたくさんあります。
それがセメント瓦・モニエル瓦と呼ばれる瓦で、
見た目は非常に粘土瓦に似ているのですが、
材料が粘土ではなく、石灰岩と水とセメントをベースに作られています。
このセメント瓦・モニエル瓦については塗装のメンテナンスが必要になります。
もしご自分で自宅のお屋根を見ても分からない方は
瓦の断面を見ていただくと巣穴が多くあり凸凹した断面はセメント瓦・モニエル瓦です。
③ スレート瓦(カラーベスト・アスファルトシングル)
スレート瓦は近年では多くの住宅に用いられるようになっています。
その中でもスレート瓦はたくさんの呼び名があり、
カラーベストやコロニアルなどとも呼びます。
多くの方はカラーベストと呼んでます。
セメントを主に硬く固めた素材で薄くて軽くて、色も多く選択できるので
サイディングボードのお家に多く使用されている屋根材料です。
カラーベストの一番のメリットは軽くて費用が瓦に比べて30%~40%安い事ですが、
定期的なメンテナンスが必要になります。
このカラーベストが使用してあるお家の方は塗装が必要です。
屋根は非常に劣化する条件が多くあり、太陽の紫外線が直で当たり
雨、風の影響も大きく受けるので、お家の中でも外壁や他の部分に比べ
劣化スピードはとても早くなります。
カラーベストのメンテナンスを定期的に行わないと
藻やカビの発生、ひび割れやさらには欠落と、塗装での保護が必要不可欠です。
豆知識をお伝えすると、
該当するのは、ごく一部の方ですが、昔はカラーベストを強く硬くするため、
強度を上げる目的で使用されていたのがアスベストです。
アスベスト含有のカラーベストは1982年~1994年に販売されており、
1999年頃からアスベストを使用してないカラーベストが主流になり、
アスベストを含有しないがためにカラーベストの強度が弱く、割れが発生しました。
その後はカラーベストの強度は改善されていますが、
現在築年数で20年前後のお家は、自宅の屋根が著しく割れたり剥がれが
でていないかチェックが必要です。
さらに近年では地震の多い日本で、住宅の軽量化が進んでおり、
屋根材もより軽量化という観点からアスファルトシングルという
屋根材も多く用いられるようになってきています。
また、施工後の見た目も洋風な仕上がりになることから、
洋風な造りのお家には多く見られるようになってきました。
このアスファルトシングルも、カラーベスト同様に、
定期的な塗り替えが必要になります。
④ 金属の屋根(瓦棒・折半)
昔で言うトタン屋根や瓦棒屋根のことで、
近年ではよくガルバリウム鋼板が使用されている屋根です。
他には折半屋根といわれる工場やカーポートの屋根に
使用されている山型の屋根も金属屋根です。
アルミニウムと亜鉛で形成された素材で薄くて軽くて、色も選択できるので
洋風なお家にも和風なお家にも使用される万能な屋根材料です。
ガルバニュウム鋼板の一番のメリットは薄くて軽く、費用が瓦に比べて30%~40%ほど安い事です。
主にアルミニウムと亜鉛で形成されていますのでサビは発生しにくいですが
メンテナンスは必要ですので、ガルバリウム鋼板が使用してあるお家の方は塗装が必要です。
カラーベストと同様の説明ですが、カラーベストとの違いと言えば、
熱伝導率が高く、0.35mmと薄い為、遮音性が低い(音が気になる)事です。
また外的要因で傷も入りやすい事も特徴の一つです。
ガルバではないトタン屋根や瓦棒はなどは主に亜鉛で形成されているので
サビが発生しやすいため10年~15年で塗り替えメンテナンスが必要です。
ガルバのようにアルミニウムが入っているだけで
サビの発生がしにくく、耐久年数は15年~20年と長くなります。
ただガルバリウム鋼板もサビが発生しにくいというだけで、
必ずしもサビが発生しないわけではないのでメンテナンスが必要になります。
● まとめ
塗装が不要なものは、三州瓦です。
その他のセメント瓦、モニエル瓦、スレート瓦、金属瓦は
塗り替えが定期的に必要になります。
ここまでの内容で、三州瓦がメンテナンスが不要で一番良さそうな感じがしますが、
瓦自体のメンテナンスは少ないですが、付属する漆喰などのメンテナンスは必要です。
総合的にはどんな屋根材でもメンテナンスを怠ると、補修する費用が高くなったり、
塗装でのメンテナンスが不可能になってしまうので、早期対応・早めのチェックがポイントです。
また塗装屋ひらまつではご相談を頂ければ最善の改修案をご提案します。
簡単に屋根の上に調査といってもお客様が実際に目で見て屋根を確認する事はなかなか出来ないので、
塗装屋ひらまつではドローンを使用して、調査と写真撮影を行い現状もご報告しています。
「ドローン調査について」⇒https://tosou-hiramatsu.jp/blog/17599/
お客様の大事なお家を守るために、屋根が悪くなる前に点検も含め8年に一度を目安に
信頼のおける業者に確認してもらい写真などで確認してください。
塗装屋ひらまつも無料で屋根診断を行っております。
屋根が気になる方、築年数が10年を経過している方、
ドローンを飛ばしているのを見てみたい方は是非お気軽にご相談ください!
塗装屋ひらまつ 鈴木
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