
外壁塗装工事において重要な物「ハットジョイナー・ボンドブレーカー」について詳しく解説!|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ
東海市・大府市・知多市・東浦町・ 半田市・常滑市・武豊町・阿久比町・知多半島の外壁塗装専門店の塗装屋ひらまつです。 「ハットジョイナー・ボンドブレーカーって何?」 普段生活している中では聞かない言葉ですよね。 外壁塗装工事を検討している方でもなかなか詳しく知っている方は少ないと思います。 あまり馴染みのない言葉ですが、このハットジョイナーとボンドブレーカーは外壁塗装工事をする上では重要なものになります! こちらの項目を抑えていないと、工事をしても期待耐久年数は絶対に持ちません。 今回はハットジョイナーとボンドブレーカーについて、詳しく解説していきます! 目次 1.ハットジョイナー・ボンドブレーカーとは 2.ハットジョイナー・ボンドブレーカーはなぜ必要なのか 3.まとめ 1.ハットジョイナー・ボンドブレーカーとは ハットジョイナー 外壁のサイディングボードの目地に入れる金具の事です。 通常はハットジョイナーの上からシーリングを打ってあるので、直接外からは見えないものになります。 断面が山高帽やシルクハットのような形をしているため、ハット(帽子)ジョイナー(目地ジョイント部分)と呼ばれています。 ボンドブレーカー シーリング工事の際に使う材料の事です。 ボンドブレーカーの上にはシーリング材が乗らないため、絶縁テープとも呼ばれています。 2.ハットジョイナー・ボンドブレーカーはなぜ必要なのか ハットジョイナー・ボンドブレーカーの役割 ハットジョイナーの役割はいくつかあります。 ひとつは目地幅を一定に保つ為の定規のような役割です。 サイディングボードに挟まれる形で設置するので、目地部分の耐火構造と防水効果を上げる働きもあります。 シーリングが劣化しても、ハットジョイナーが水の侵入を軽減してくれます。 その他にも、シーリングを打つための底面を作る役割、その際のシーリングの正しい深さなどを調節する役割があります。 ボンドブレーカーの役割としては、シーリング材が接着してはいけない所に貼ることによりシーリング材との接着を妨げる役割になります。 主にハットジョイナーの帽子に例えた頭の部分(凸部分)の上に貼られています。 なぜハットジョイナーにボンドブレーカーが貼られているのかというと、シーリングを3面接着の状態にしないためです。 シーリングの3面接着とは、言葉の通りシーリングが3つの面と接着している状態を指します。(下記の図参照) 本来シーリング材は、ゴムのような材質で出来ているため2つの方向から引っ張られてもある程度追従することが出来ます。 しかしシーリングが3面接着の状態になっていた場合、外壁材の伸縮や建物の揺れが発生した際に目地の底に接着したシーリングに引っ張られるので追従しきれず、破断・剥離が起きてしまう可能性が高くなります。(下記の図参照) 上記の図のような不具合が起きてしまうためシーリングは2面接着が基本になります。 イメージとしては下記の図になります。 ボンドブレーカを使用し2面接着の状態を作ることで、シーリングの追従性が上がりシーリングの力を最大限に発揮することが出来ます。 3.まとめ 今回はハットジョイナー・ボンドブレーカーについて解説していきました。 専門的な内容ですが外壁塗装にはかかせない項目になります。 外壁塗装検討の際には参考にしてみてください。 塗装屋ひらまつ 小島 外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつの施工実績はこちらから!! 塗装屋ひらまつ自慢の商品はこちらから!! 外壁塗装・屋根塗装専門ショールームの詳細はこちらから! ご相談、お問い合わせはこちらから!! 塗装屋ひらまつ 小島 --------------------------------------------- 半田ショールーム・東海ショールーム、2店舗OPEN! 知多半島地域密着・創業50年塗り替え専門店! 愛知県半田市・武豊町・常滑市・東浦町・阿久比町・美浜町・南知多町 東海市・知多市・大府市の知多半島にお住まいの方で、 外壁塗装工事、屋根塗装工事、防水工事は塗装屋ひらまつにお任せください!! ご相談・お家の診断(現地調査)・お見積り依頼は全て無料で対応しております! お気軽にご相談ください!!! 外壁塗装専門ショールームへの来店予約⇒https://tosou-hiramatsu.jp/showroom/
2022.04.14(Thu)
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